自動搬送装置のベースとなる、ステンレス製の精密溶接フレーム(架台)を製作しました。装置の動作精度を左右する土台のため、溶接歪みを抑えた高い平面度・直角度が求められた案件です。アジャスター取り付け部まで含め、社内一貫で仕上げています。
加工概要
- 材質:SUS304(角パイプ+板金)
- 板厚/部材:板金2.0mm+□40角パイプ
- 外形寸法:W900 × H450 × D550mm
- 加工内容:レーザー切断 → 曲げ → TIG溶接 → 定盤による精度検査
- 仕様:レベル調整アジャスター4点付き
- 用途:搬送・自動化装置のベースフレーム
- 数量:5台
ご依頼の背景・課題
フレームの平面度・直角度が装置全体の動作精度に直結するため、溶接による歪みをいかに抑えるかが最大の課題でした。組み上がり後の手直しを最小限にしたい、というご要望もいただきました。
当社の対応・加工ポイント
- 溶接治具で部材を固定し、溶接順序を最適化することで熱歪みを最小化。
- 有資格者によるTIG溶接で、強度と外観品質を両立。
- 溶接後は定盤上で平面度を全数チェックし、規格内であることを確認して出荷。
- アジャスター取り付け部はタップ加工まで含め一貫対応し、現場での据付負担を軽減。
お客様の声
「据付時に手直しがほとんど不要で、現場での組み立てがとてもスムーズでした。歪みの少ないフレームのおかげで装置の精度も安定しています。」