産業機械の外装となる、大型筐体カバーの曲げ加工を担当しました。長尺の曲げでありながら±0.1mmの精度が求められた案件で、NC制御プレスブレーキと最適化した展開図設計で対応しています。
加工概要
- 材質:SPCC(冷間圧延鋼板)
- 板厚:2.3mm
- 曲げ長さ:最大1,800mm(長尺曲げ)
- 加工内容:ファイバーレーザー切断 → NC制御プレスブレーキによる曲げ
- 曲げ精度:±0.1mm
- 用途:産業機械の外装筐体カバー
- 数量:30台
ご依頼の背景・課題
長尺の曲げは、板材のスプリングバック(曲げ戻り)や反りの影響を受けやすく、寸法精度を安定させるのが難しい加工です。複数枚を組み合わせる筐体のため、1枚ごとの精度ばらつきが組立不良に直結する点が課題でした。
当社の対応・加工ポイント
- NC制御プレスブレーキで、長尺でも安定した曲げ角度を再現。
- 材質・板厚に応じてスプリングバックを見込んだ展開図を設計し、狙い寸法に追い込み。
- 初物で曲げ条件を確定させ、量産30台まで精度を維持。
- レーザー切断から曲げまで社内一貫で行い、工程間の精度ロスを排除。